最初に観たころは意識しなかったけど、これ、80年代のNYなのだ。 ニューヨークの公立パフォーミングアートハイスクールの入学試験から話は始まり、高校生活を通して学生たちがパフォーマーとして、人間として成長していく姿を描く学園ミュージカル(そんなジャンルある?笑)。
主人公不在のこの映画。出てくる人たちもちゃんとNYらしく人種、生活レベルも多種多様に設定されていて(アジア人が少ないのはこの分野なので身体的に仕方がない、と思いたい、けど少しは出てくるし)、いろんな人たちのいろんなエピソードが断片的につづられ、卒業式の音楽を最後にわりと唐突に終わる。
えェェェ〜〜っっっ、あの子やあの子やあの子はど〜〜〜なったの?!ねえねえ?!し、知りたい〜〜っっ!!
と一瞬かなり消化不良に陥るけど、しばらく時間をおいて振り返ると最終的には「このすべてが中途半端で結論づいていないところがイイんだな」と思った。アメリカの良いところ、日本には絶対に無いモノが詰まっている ー ああ、こんな高校生活送りたかった〜!!って本気でうらやましくなる、そんな空気を持つ映画。
アラン・パーカーの作品が大好きで、特にこういう青春まっさかり系を撮らせたら、もうエエオッサンなのに、ど〜〜してこんなに上手いんだろうと、何度彼の作品を観ても思う。コミットメンツとか、たまらん。何度も何度も観たいと思わせる。そしてこの「Fame」もそう。
わたしは最近のNY映画も好きです。オシャレでヒップ、物質的に豊かになったNYを描いたもの。そういうわりとわかりやすい幸せの中で繰り広げられるゆがみのような物語ばかりな気がする。まあ、そういうのも面白いんだけど、あえて言わせてほしい
やっぱり現代NY映画は70〜80年代のものを超えられない。
ゼッタイむり。だと思う。
だってもう街が、人が、生活が違うから。
70〜80年代のニューヨークが持つあのroughな感触。人間がいろんな意味でギリギリで生きている、あの感じ。今はすっかりステキになってしまったが当時はそんな所歩けなかったであろうストリートの持つ暗さ。そこにいる人たちの持つエネルギー。はっきり言って全然その時代に住みたくないし、全然うらやましくない(笑 ・・・なのにやっぱりそこへ行きたいと思ってしまう。あの色や空気は、もうこのおしゃれな街にはなくなってしまった
アラン・パーカーは英国人なのにどうしてこんなにニューヨークのことをわかってるんだろう?!コミットメンツを観ても思ったけど、やっぱりこの人は少年の心を持ち続けられるおじさんなのかも。この街の人間以外の人、このフクザツな年代の若者以外がわかり得ないようなことを描いている。全てを尻切れトンボで終わらせているのも、映像や音で描き過ぎる映画ってメディアを使って、敢えて想像させる部分を残しているんだろう。そしてその策略にのせられ、彼らのその後を想像するのが、ほんとーーに楽しい。
Mirrored Dale North's awesome cover to Nico Nico and added the original English lyrics to do time sync. Hope everybody likes it and someone gets a nice Japanese tranlsation :)
This is a edit of selected songs from Bound Together album, and Dale North's wonderful Home Again is at the end. Played 100K times and had 15k comments, with lots of heartful comments. (I wish there are auto translations on Nico Nico Douga floating comments ... they're wonderful).
Awesome remix of NES game songs.
2009/02/15 at Slim's